価格競争で安く受注すれば儲かる？！

価格競争が、マジで苦手です。

お困り事には超スピード対応 産業機械・部品販売
セールスエンジの杉山です。

話しのスタートは、半年以上前に歩留りが悪い生産ラインの改善について相談を受けた事でした。

製品を見て、現場を見て、お客さんの使い勝手を考え、機械の提案を行たんです。
すると、歩度まりの改善ができれば利益が向上するとの事で予算が通り、設備投資を行う事に！

ところが今の世の中、金額が大きくなると１社購買ができない時代。
購入直前でライバルの機械メーカーが現れ２社競合に(-_-メ)ﾁｯ

うちで話を進めていたのに、あまりにも他社の金額が安く、お客さんもかなり困惑気味
原価を計算しても利益なんて残らないし、
遠方から九州まで打合せだ工事だのしていたら完全に赤字の金額。

それでも、注文を頂きたいらしい。

お客さんの話では、最近、こんな極端に安い見積りで受注する機械メーカーがとても多いとの事。
いざ、発注してみると要求していた仕様が満たされず、後で追加の見積りを出してくるらしく。

『みんな商売が上手やね。価格競争で安く受注して、後の追加で儲かるなんて！』

うちはそんな商売はできんばい。

一度きりの商売なら、それでいいのかもしれんですけど、
そんな事していたら末永くお客さんと商売する事が出来んくなる！

今回も、そんな臭いがプンプンしている。

競合見積りって、結局、誰が一番儲かるんだろうか？お客さん？

何だか一番安く注文を受けたところが儲かる様な気がする。

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