株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
冷却塔トラブル改善プロ

一生働きたい会社

『杉山くん、また、うちの従業員が数人辞めたよ・・・』(´-ω-`)

お困り事には超スピード対応 産業機械・部品販売
セールスエンジの杉山です。

製造業は、若者が定着せずにどこも困られています。
転職するって言っても、田舎にはそんな選べるほど仕事は無いんですけど。。。

職人さんも高齢化で少なくなってしまって、
ものづくりの現場では、若い職人さんが育たないのでホント大変です。

『給料が安くて、キツいんじゃ誰だって続かんよ』

若くなくても仕事がキツイんだったら、給料が高くないとしたくないですよね。
従業員さんがキツイ仕事に正当な対価を求めるのは当たり前のことだと思うんです。

受ける仕事の単価を高くできれば、会社も潤い、給料も上がります。
しかし、仕事の単価を上げるというのはそう簡単な事ではありません。
他社よりも技術力を磨く、他社よりも納期対応を良くするなどなど、よりいっそうの企業努力が必要です。
それは一朝一夕で出来るようなものではありません。

だったら、仕事にかかるコストを下げる事を考えてみたらどうかと思うんです。
じゃあ、「仕入や人件費を」ってなりそうなんですが、そうじゃなんです。
効率を上げることによってコストを下げる。

工場内をぐるっと見回した時に、社長だけがバタバタと忙しそうにして、従業員さんは手持無沙汰にしている。
そんな光景を見る事がままあります。
それは仕事の流れがどこかでが滞っているせいです。
こういう現象をボトルネック(ビンの首の部分)と言うそうです。

バリバリ現場作業をする職人の社長さん(製造業では大半がそうではないかと思います。)
社長ですから、会社で受注した仕事は全部自分の仕事のように思われる事でしょう。
設計、製造、材料手配、現場監督、仕事の割振り、全てを自分でします。
夜中まで働いて、休みの日も働いて、誰よりも会社のために働いています。

しかし、会社は上手く仕事が回らず、従業員さんは社長の指示待ちで待機の状態です。
納期は待ってくれませんので、従業員さんは待機していた分の遅れを取り戻すべく、作業スピードを上げたり、残業を余儀なくされてしまいます。
結果、従業員さんにとってはキツイ仕事となってしまい、会社としては残業代というコストがかかってしまいます。

なぜこのような事になってしまうのでしょう?
それは社長さんが抱えている仕事が多すぎて、本来の社長としての仕事が出来ていないからです。
設計、製造、材料手配、現場監督、仕事の割振り、
この中で社長にしかできない仕事がいくつあるでしょうか。

おそらく、仕事の割振り以外は従業員さんに任せられる仕事ではないでしょうか?
会社全体の仕事を把握し、スケジュールを組んで、従業員さんの待機や機械の空き時間をなくす、人出が足りない現場には人出を増やす。何かあった時は現場をフォローする

そして、いかに従業員さんがやる気を持って働ける環境を作るか、それを考えるのは社長の仕事です。

やる気や遣り甲斐は大事です。
やる気がある、それだけで仕事の効率がUPします。
仕事に遣り甲斐を感じていれば会社をやめません。

人が育たないと、会社は良くなりません。
会社が育たないと、従業員さんの給料は上がりません。

一生、この会社で働きたいと言って貰えるような会社を作りたいですね。

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