水処理の仕事で長崎へ
今日は、冷却水管理の仕事で、長崎に行ってました。
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プラント機器・機械部品商社(業界の便利屋)セールスエンジの杉山です。
有明海をグル〜ッと回って長崎へ
長洲町からフェリーで行けば、楽なんですが、
同じ2時間でも色々と景色も見たいので・・・
実は、船酔いするので陸回り(+_+)
いつもは、鹿島から山越えで諫早まで行くのですが、ちょっと遠回りして諫早干拓を見てきました。
諫早湾を堰き止めた、潮止め堤防です。
閉門する時、一斉に門を閉じる様子をギロチンと呼ばれ、衝撃的でした。
今、諫早湾堤防の水門を開けるの開けないのって、大揉めしてますよね。
公共事業って、一度、計画が進みだしたら止まらない。
豊洲市場もこのままだと、同じ運命をたどりそうだな〜。小池都知事 o(*・ω・)○ ファイトー!
ちょっとした水処理の話
長崎の水って同じ工業用水でも、熊本の水質とは全く違うんです。
熊本の水は、地下から湧き出た河川水が主です。なので、色んな不純物を多く含みます。
それに比べ、長崎の水はと言うと、雨水を貯めたダム水です。
雨水なんでカルシウムやシリカと言った不純物が、とても少なく工場で使用する冷却水やボイラー水としては、長崎の水は最適です。
見た目は同じ水でも、水に含まれる成分の量が全く違います。
ダム水は、スケール障害に悩まされなくて済むのですが、コストが高いのがデメリットです。
水質って、水源によって大きく違うんですよ。