商社の役割とは

大手の工場さんで仕事をしていると、出入業者さんも顔見知りが多いです。

いつもの定食屋さんへ行くと、知り合いの業者さんが。

業者さん「杉山さん、こっちの工場へ来るといつも会うね！」

私「久しぶりです。ここで、仕事やったですか！」(^^)/

業者さん「今日は、二日目。昨日は、工事の申請書類を商社さんが出し忘れて、なんも出来んかったんよ」

私「あらら、うちが、間に入ればよかったですね」

と、あたりを見渡しても、間に入った商社の方は居ません。

工事業者さんだけです。

あり得ません。

大手の工場さんでは、様々な手順や仕来たりがあります。

短期間の仕事で入ると、業者さんは戸惑うことばかりです。

なので、常日頃出入りをして勝手を知った、商社が動けば仕事はスムーズに進みます。

それが、日頃から出入りしている商社の役割です。

業者さん「今日は、段取りが悪くて、午後からまた仕事がストップ。なかなか終わらないんで困ったもんだよ」

あまり、他社さんの仕事を奪うような事は、したくないんですが。

そろそろ、うちが入って仕事をさせて頂こうかな。

伝票だけの商社は、お客さんにとってもいらないですね。

うちが工事に入る際は、片時も現場を離れません。

あくまでも、仕事を受けているのは、うちですから。

業者さんと一緒に汗をかくのも、結構いいもんです。

ましてや、昼飯を業者さんだけ行ってってのは、あり得んです。

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