人手不足
こんにちは、「技術と安心のサプライヤー」セールスエンジの杉山です。
”人手不足“の話を行く先々で耳にし、どの会社でも抱える、一つの社会問題になっていています。
会社は、人がすべてです。ですが、その人が中小企業には、なかなか集まりません。
大企業が求人を行っても、人がこない時代って、すごいですよね。
今年、息子が就職しますが、求人があふれていて、売り手市場の状態でした。
就職活動には、かなりお金が掛かると思っていました。1次面接、2次面接、3次面接と九州から東京へ行って、これを数社繰り返せば、交通費だけでもかなり掛かります。ですが、驚いたのは、一回の面接だけでも数十人いるのに掛かる費用は、すべて企業さん持ちでした。面接後には、どこも会社を知ってもらうための、説明会や懇親会まで用意されていました。最終的に1社に絞る訳ですが、ほかの企業さんも普通は、入れないような企業さんばかりです。そんな、企業でも人材確保が十分できない状況でした。
中小企業に人材が流れてこないはずです。
募集をすれば、人が来てくれる時代じゃないんですね。
今からの会社経営は、今いる人財のレベルをいかに底上げするかにかかっています。
人が定着しないと聞く事がありますが、育てたて人財が辞めてしまわないような、魅力的な会社作り。一生働き続けたいと思える会社で、働く人にとって人生設計が描けることも大切だと思います。
働く人には、会社を選ぶ権利があります。隣の芝は、青く見える。そう見えるのは、会社側に問題があると考えるべきです。
うちも人を募集をしようと考えていますが、まずは魅力を感じる会社作りが先かもしれません。