冷却塔(クーリングタワー)の清掃シーズン
こんにちは、「技術と安心のサプライヤー」セールスエンジの杉山です。
これから、寒さも和らぎ温かくなってきますね。私たちに冷却塔専門業者にとっては、これからシーズンインとなります。
温かくなると、冷却塔(クーリングタワー)が稼働し始めますので、その前に清掃の依頼が増えてきます。冷却塔(クーリングタワー)の清掃については、こちら
冷却塔の清掃で重要なのは、充填材と呼ばれる、水を冷やすために熱交換器の役割をはたす部分です。充填材が目詰まりすると、風が通らなくなり、冷却水が冷えなくなります。
冷却水が冷えなくなると、空調温度が上がったり、生産設備では温度異常で停止したりします。
暑くなると冷却塔はフル稼働し始め、なかなか止められないため、この時期から、梅雨前にかけて清掃が行われます。
それと、冷却塔清掃は、業者によって洗い方が異なります。見積書には、洗浄方法まで記載されていませんので、ご注意ください。
一般的には、充填材を高圧洗浄で洗うことは、されてないところが多いようです。なぜかというと、充填材にはカルシウムやシリカなどが析出しており、高圧洗浄機で洗うと大量のスケールクズがでるので、洗浄を嫌われます。ですが、定期的に充填材は清掃しないと、目詰まりを起こし、最後は、充填材ごと新品交換が必要になります。そのため当社では、スケールクズがでることを前提に高圧洗浄しております。
冷却塔の本来の能力を取り戻すためには、充填材の高圧洗浄は欠かせません。
とことん汚れを落とす、当社の冷却塔清掃を、是非一度お試しください。
YouTubeで、冷却塔(クーリングタワー)の清掃方法について、詳しく解説しています。