大雨の影響による冷却水の濃縮低下について
こんにちは、「冷却塔トラブル改善プロ」の杉山です。
九州の方では、連日、大雨が降り続いています。
昨年は、近隣で浸水被害が相次ぎ大変でした。同じようなことが起こらなければいいのですが。
大雨の時は、冷却塔(クーリングタワー)に雨水が大量に入り込み、冷却水の濃度が低下する原因となります。
冷却水が薄まれば、水処理薬剤の濃度も低下していきます。
急な大雨の時や、冷却塔の清掃後などは、水処理薬剤の濃度を上げるために補助的に投入する必要があります。
YouTubeでは、冷却水の濃縮が低下している場合に行う、薬剤の投入方法について解説しています。