冷却塔(クーリングタワー)の高温水仕様とは
こんにちは、「冷却塔トラブル改善プロ」の杉山です。
高温の熱処理炉などでは、冷却水の水温が50℃を超える場合があります。通常の冷却塔(クーリングタワー)では、入口の水温が45℃以下でないと冷却塔が壊れてしまいます。
45℃を超える水温の場合、高温水仕様と言って75℃以下まで使用できる機種があります。充填材や水槽、塩ビ配管などが標準のタイプとは違い耐熱仕様の材質になります。
イニシャルコスト的には、1.3~1.5倍くらいしますが、温度に耐え切れずに充填材が破損した場合、もっとコストが掛かりますので、高温の設備には高温水仕様がおススメです。
詳しくは、Youtubeの方で解説しています。