株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
冷却塔トラブル改善プロ

配管を詰まらせるスケール

ありゃりゃ配管が詰まってしもとるやん(@_@)

今日は、水の配管が詰まるスケール対策のご相談です。

詰まってしまって中が見えません。

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これは、水の中に含まれる不純物が配管内で固まるスケールと呼ばれるものです。

水には色んな不純物が含まれています。

カルシウム・マグネシウム・シリカなどなど

やかんを空焚きした時や、電気ポットの底に白く残るあれです。

あの白く底に張りついたものを業界では、スケール付着と言います。

工場などでは、クーリングタワー(冷却塔)で水を冷やし冷凍機や工場設備の機械の冷却を行います。

冷した水は繰り返し循環して使用します。

冷やす際に熱せられた水は温度が上がり蒸発します。

しかし、不純物は蒸発しませんので水の中に残り濃度が濃くなります。

これを水の濃縮と呼びます。

すると、現れてくるのがこのスケールですψ(*`ー´)ψ ゥヶヶ

配管内で析出し付着しだすと、最後は配管を詰まらせます。

温泉で風呂のお湯を循環されている施設も、スケールが配管に詰まるトラブルで困ってある所が多いです。

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この石みたいに固まったスケールを、これから改善し防止せねばなりません。

どのようにトラブルを改善するのか、劇的ビフォーアフターは、また後日!