既製品のパワーリフターを利用し移動式昇降装置を製作
パワーリフターでパレットを持上げ前進する時、後退時は真っ直ぐ進むのですが、前進の時はタイヤが旋回するので真っ直ぐ進む事ができません。
その為、パレットを下す位置を合わせるのに前後の移動を繰り返され、位置決めに時間が掛られていました。
車輪を固定する事が出来ないかとパワーリフターのメーカーさんに相談されたそうですが、断られ。
まー、普通は既製品の改造なんてメーカーさんじゃせんですよ!
なので、うちの方で改造を引き受けることにしました。
CADデータがあれば良かったんですが。メーカーさんにもらえず。
しゃーなかね。現物から改造すっかね(^ー^)ノ☆*.。
いつも協力いただく鉄工所さんへ持ち込み、車輪の改造を行うことに。
この車輪がクルクル回るんで、前進がスムーズに行きません。
溶接で殺すなんて野暮なことはしませんよ。
既存のゴム車輪をバラし、V溝に加工した車輪に取り換えました。
床にはアングルレールをアンカーで固定できるようにし、その上をパワーリフターが移動できるように改造しました。
それ以外に、長すぎるストロークを短く改造し、停止時の固定ストッパーを取り付けたりと、最後は原型がとどまっていません。
色々と改造しましたが、メーカーさんで一から製作するのと比べ、既製品を使ったのでコスト的には、かなり安くつきました。
既製品の安いパワーリフターが、移動式の昇降装置に変身!
…………しまった。完成写真を撮らずに納めてしまった。格好のブログネタが(*_*)
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