点検口の安全金網Kガードが「2013NEW 環境展」に出展した際、記者さんから取材を受けました。
『記事の内容』
プラント機器点検口向け安全金網/取付コスト大幅削減で受注好調
セールスエンジ(熊本県荒尾市、杉山哲也社長、☎0968-79-7177)は、コンベヤやプラント機器等の点検口向け安全金網「Kガード」の本格販売を開始し、大きく受注を伸ばしている。
既設の点検口に低コストで後付けできるのが特徴で、保有プラント数が多く、安全対策に力を入れる大手企業のニーズをつかんだ。
同製品は、既設の点検口に取り付け、工具の落下や巻き込まれ事故を防止するもの。取り付け時間は約3分で、パッキンを付けた窓枠に金網をはめ込み、レンチでボルトを締めるのみとなっている。内部脱落を防ぐ安全設計で、特許および意匠権を出願中だ。
これまで点検口の安全対策として一般的だった溶接工事と比べ、時間・コストを大幅に削減でき、メンテナンス時に付け外し可能である点が強みという。
県内でコンベヤやプラント機器の販売を手掛けている杉山社長が、「危険なので点検口に金網を設置したいが、溶接にはコストがかかってしまう」という声を現場で多く聞き、1年ほど前に同製品の開発に着手した。今年に入って量産できる体制も整ったことから、価格を抑えて本格販売に乗り出した。
製品ラインナップは、量産型の点検窓サイズに合わせて4種類を用意。対応窓枠内寸法は130×200、500×600までで、価格はサイズに応じて1万〜3万円前後となっている。
※記事のKガードの価格は新聞掲載された当時の価格で、現在の価格と異なります。
点検口の安全金網Kガード 詳細はこちらをクリック