「点検口の安全金網 Kガード」溶接不要、ワンタッチ窓に3分で安全対策!

DSCF1041-1  こんにちは、セールスエンジ代表の杉山です。

 当社のホームページにお越し頂きまして、ありがとうございます。このページでは、当社を設立した経緯と、これまでの取り組みについて書かせて頂きました。  当社は、工場の生産設備に関するプラント機器を取り扱う専門商社として、お客様のご要望に対する迅速な対応をモットーに、08年3月、熊本県荒尾市で会社を設立致しました。荒尾市は隣接する福岡県大牟田市と共に過去には石炭産業で栄え、現在では環境関連産業や製造業の地域へと変化しております。

起業家を志した切っ掛けは

 私は、大手メーカー系列の販売会社で荒尾・大牟田地域を営業エリアとしたセールスエンジニアでした。扱っていたのは機械要素部品(主にコンベヤ部品及び椿本点検口など)で、通算すると地域とのつながりは20年近くに及びます。その販売会社が拠点を閉鎖したことがきっかけとなり、独立志向が強かった私は「自分で責任を持って事業をしたい」と思い会社設立を決断し起業いたしました。そのころには部品だけではなく、プラント向けのコンベヤなど大型機器も取り扱うようになっておりました。

石炭産業の衰退地域でビジネスを拡大

 荒尾・大牟田地域には古くは炭鉱関連機器メーカーなど多くの企業が拠点を置き、ライバルとなる商社も多く存在しておりました。しかし石炭産業の衰退や炭鉱の閉山に伴い縮小や撤退が相次ぎ、その一方で地域に根差した当社は商社として貴重な存在になっておりました。貴重とされた理由は地域の変化もありましたが、日常的な顧客回りを怠らず、設備投資の兆候を見逃さない。そのヒントとなるのはお客様の設備の稼働状況や老朽化など、現場を見ないと分からない情報を日々収集し続け、そして、いち早く設備導入を提案する。大型の設備投資は何年も前から計画が固まりだし、そのころから既に設備の提案を始める。そのような事を積み重ねた結果、現在では設備導入に関する相談が最初に寄せられる商社として、お声を掛けて頂ける存在となりました。

他社に負けないスピード感

 ただ、時代の移り代わりは激しくて、そのような状態に慢心せず、むしろ緊張感を持っています。「お客様の相談に対しては素早く適切な提案をし続けなければならない」との意識を持ち。また「話が2番目に来るようになってしまったら二度と最初には戻らない」との危機感を常に抱きお客様の対応にはレスポンス良く、他社にないスピード感でご対応致しております。

商社からの脱却、そしてメーカー商社へ

 12年には製品の企画開発に乗り出し、商社にメーカーの機能を加えました。第一弾の製品はコンベヤの点検口に簡単に取り付けられる安全対策用の金網【点検口の安全金網 Kガード】を発売いたしました。

点検口の安全金網 Kガード

 コンベヤが設置された多くの現場を見てきた経験から、お客様の要望を生かして製品化を行いました。コンベヤには駆動部分を点検する目的で点検口と呼ばれるメンテナンス用の窓が多数設けられています。現場の作業者の方がコンベヤの運転中にも係わらず点検口を開放し点検作業中に誤って工具の落下や指や手を入れ巻き込まれる労災事故が後を経ちませんでした。それを防止するために、溶接で金網を取り付け安全対策を行うの方法が一般的でした。溶接作業にはコンベヤを止めて工事を行う必要がありコストと時間が掛かる為、どのコンベヤも安全対策は放置されてきました。大きな施設のプラント設備になると点検口の数は増え、溶接工事の為に長期間設備を止めなければならなく多くの時間を要していました。

お客様の生産性と利益向上に貢献

 お客様の生産性向上にお役立ちしたい思いと、労働災害事故の発生は、生産停止などの企業利益の損失と被災者への損害補償などお客様の企業リスクへと繋がります。また、事故は大切な人の命を一瞬にして奪い去ります。当社の製品によって、社会的貢献とお客様の企業利益の向上に貢献出来ればと思っております。  このホームページを通じ、お声が掛かれば日本全国どこでも飛んで行き、一人でも多くのお客様とフェイス・ツー・フェイスのお付き合いをして行くことも、私のライフワークの楽しみでもございます。
今後とも、セールスエンジを宜しくお願い申し上げます。
お読みいただき誠にありがとうございました。まずは取り急ぎお礼とご挨拶まで。

平成25年05月 株式会社セールスエンジ 代表取締役 杉山哲也

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