「点検口の安全金網 Kガード」溶接不要、ワンタッチ窓に3分で安全対策!

点検口の事故防止に安全金網を発売!

【記事の内容】
 セールスエンジ(熊本県荒尾市、杉山哲也社長、TEL0968・79・7177)は、選別設備のベルトコンベヤなどの点検口に取り付ける安全金網「Kガード」を発売した。既設の点検口に低コストで後付けできるのが特徴だ。一般廃棄物の中間処理施設などを中心に展開していく。
 製品は金網と枠、固定金具、防じんパッキンなどを組み合わせたもの。耐熱温度は120℃で、量産型の点検窓サイズに合わせた4種の型番を用意している。対応窓枠内寸法は130×200mm〜500×600mmまで。取り付けはパッキンを窓枠に金網をはめ込んでボルトを締めるのみ。既存の点検口に後付けでき、メンテナンス時はレンチで付け外しができる。価格は2万円から。

選別設備のベルトコンベヤ内点検などでは、設備の運転中に点検口の蓋を開け、機械に巻き込まれる事故が毎年発生している。金網の取り付けによって、こうした事故は防止可能だ。同社は工場内で手軽に着手できる安全対策として、選別施設などを中心に広く展開していく。

※記事のKガードの価格は新聞掲載された当時の価格で、現在の価格と異なります。

循環経済新聞 Kガードの紹介

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