冷却塔(クーリングタワー)の高温水仕様について

こんにちは、「技術と安心のサプライヤー」セールスエンジの杉山です。

 

今回は、冷却塔(クーリングタワー)充填材の耐熱温度についてお話しします。

 

冷却塔は、使用されている材料がPVC(塩化ビニール)のため、高温の冷却水を流すと柔らかくなり形が変形します。

 

一般的な冷却塔は、冷却水の入口水温がMAX45℃までしか使用できません。それ以上に水温が上がる設備では、高温水仕様の冷却塔を導入する必要があります。

 

冷却塔充填材

 

冷却塔充填材

 

三菱製の角形開放式冷却塔では、水温にあわせて3グレードあります。

  • 標準仕様:入口水温45℃以下
  • 高温水仕様Ⅰ:45℃超~60℃まで
  • 高温水仕様Ⅱ:60℃超~75℃まで

充填材の材質や厚みなどが、グレードによって違います。価格もグレードが上がるにつれてUPします。

 

普通に使用していて、高温水が流れることがないように思われますが、充填材の目詰まりや、冷却ファンのトラブルなどで、水温が上昇する事があります。冷却塔は、定期的な点検と清掃を行うことで、充填材の破損を防ぐことにもなります。夏場はとくに水温が上がりますので、涼しいうちに冷却塔の清掃を行うことをお勧めいたします。

 

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