急なトラブルを未然に防ぐ
冷却塔点検サービス
冷却塔の急なトラブルを防ぐために、
簡易点検サービスをお勧めしております。
冷却塔点検のご相談は、お気軽にお電話ください。
0968-79-7177
冷却塔(クーリングタワー)の点検はされていますか?
急なトラブルが起きる前に、簡易点検サービスをご利用ください。
- 普段点検していないので、いつ故障するかわからなくて不安…
- 設置してから点検したことがないので、一度見て欲しい
- 冷却塔のどこを点検すればいいのかわからない
- 点検して悪い部分があれば、部品交換の見積もりがほしい
- 充填材の交換が必要かどうかを、見てほしい
など、冷却塔の点検には専門的な知識が必要で、ご自身で良否の判断がつきません。
そこで当社では、冷却塔の簡易点検をおすすめしております。
簡易点検サービスの一例
- 電動機の点検
- 銅チューブ・マニホールドの点検
- 送風機ファンベルト点検
- ボールタップの点検
- 送風機軸受の点検
- 散水ポンプの点検
- スプリンクラー装置・散水槽の点検
- 下部水槽汚れチェック
点検によってトラブルを回避した事例
簡易点検サービスにより、故障による急なトラブルを回避した事例をご紹介いたします。
切れかけていたVベルトを発見
冷却ファンのVベルトが切れかかっているのを発見しました。破断する前に新品と交換することで冷却ファンが急に停止するトラブルを回避することができました。
点検豆知識
Vベルトは消耗品のため、常に予備品を持たれておくことをおススメいたします。Vベルトの型番は、ベルトの側面に書かれています。
Vプーリーの摩耗を発見
冷却ファンを回転させる電動機(モーター)のVプーリーが摩耗し、ベルトが溝に食い込んでいるのを発見しました。プーリーの摩耗は、ベルトが緩みスリップとベルト摩耗の原因となります。
点検豆知識
Vプーリーは、電動機側の小さい方が早く摩耗します。ファン側の大きいプーリーは、摩耗が少ないので電動機側に対して2~3回に1回の交換で問題ありません。また、プーリーの購入は、軸のサイズや外径など品種が多く間違えやすいため冷却塔メーカーからの購入がおススメです。その際には、冷却塔の型式、製造番号が必要となります。
冷却ファンの異常振動を発見
電動機一体型の冷却ファンが、ガタガタと異常振動をしているのを発見しました。電動機のベアリングが摩耗しており新品と交換することで破損のトラブルを回避しました。
点検豆知識
電動機のベアリングは、消耗部品として交換が可能です。ただし、異常振動のまま使い続けるとファンや電動機ごと破損しますので交換が必要になります。
銅チューブからの漏水を発見
密閉式冷却塔の銅チューブより漏水しているのを発見しました。腐食によるピンホールが原因で水漏れしており冷却水の水質が保てない状態でした。
点検豆知識
銅チューブの交換は、マニホールドごと取り外す必要があり大掛かりな作業となります。銅チューブは交換せずに漏水している列だけをマニホールドから外し盲キャップで塞いで水漏れを止めることができます。銅チューブはそのまま残し充填材の支えにします。銅チューブの本数が多いので1 ~ 2本塞いでも冷却能力が大幅に低下するほどではありません。
充填材がまだ使用できるかを判断
充填材が付着物で目詰まりし、冷却塔の設置から15年以上経っていたため交換を検討されていましたが、点検で付着物を触ってみると柔らかい状態でした。そのため、弊社の冷却塔清掃サービスできれいに洗い落とすことにより、新品の充填材交換と比べとても安価で済みました。冷却塔清掃サービスについてはこちら
点検豆知識
充填材は、汚れやスケールなどが付着し、目詰まりによって風の通りが悪くなると冷却能力が低下します。年に1度清掃をすることで冷却能力が回復し、充填材の汚れも落ちやすくなります。水質によっては、石のように硬いスケールが固着する場合、水質改善することで、スケールが付着しなくなり充填材の寿命も長持ちさせることができます。冷却塔水質安心プランについてはこちら
冷却塔点検サービスのメリット
冷却塔点検サービスには次のようなメリットが生まれます。
早期発見で、急なトラブルによる生産停止を回避できる
老朽化による予期せぬ事故を回避できる
消耗部品の交換や修理の計画が立てやすくなる
点検報告書で消耗部品などの劣化具合を確認できる
簡易点検サービスの注意点
冷却塔の運転は停止した状態での作業となります。
運転中の点検作業は危険なため、必ず運転を停止した状態での作業となります。循環ポンプの運転は、稼働中でも点検可能な場合がございますので、一度ご相談ください。
平日の点検作業となります。
基本的に平日の点検作業となります。冷却塔や設備の停止が平日に難しい場合は、ご相談ください。
点検の際には写真の撮影をいたします。
報告書に写真を使用します。撮影不可の場合は事前にお知らせ下さい。
対応エリアは以下となります。
九州北部エリア(福岡県/熊本県/佐賀県/長崎県/大分県 ※一部離島を除く)になります。