冷却塔(クーリングタワー)の清掃を行わないと起きるトラブル
こんにちは、「技術と安心のサプライヤー」セールスエンジの杉山です。
冷却塔は、外気を取り入れ冷却水と接触し、水を冷やす設備です。
そのため、外気に含まれる塵やほこりが、冷却水に溶け込み冷却塔(クーリングタワー)の中へと堆積をしていきます。
堆積した汚泥が、冷却塔内や配管中のストレーナを詰まらせ、冷却水の循環不良を引き起こします。
それ以外に、設備側の配管や熱交換器に堆積すると目詰まりを起こしトラブルの原因となります。
その様なトラブルを防止するために、冷却塔は定期的な清掃が必要となります。
水処理薬剤を使用している場合でも、年に1回は行う必要があります。
薬剤を使用していない場合は、2~3カ月ごとに清掃が必要になる場合があります。
夏場を迎える前に、冷却塔の清掃を多なうことをお勧めいたします。