経営者が会計を知らないなんて?
昨日は、中小企業の会計セミナーに出席しました。
起業して5年が経ち、改めて中小企業の会計とは何ぞや?
これまでの経営が間違っていないのかを確認したくなり、聞きに行きました。
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書、起業したての頃は、理解するまでにかなり時間が掛かりましたが、今はそれを知らないと経営が成り立たないと感じています。
こう言ったセミナーに参加されている方々を見ると、意外に会計の事を知らない経営者が多い事を感じます。
企業会計は、難しそうですが、理解すると意外に簡単で、私は家庭の家計簿と同じだと思っています。
働いて稼いだお金(売掛金)が入って来て、食費など買ったものを支払う(買掛金・給料などの経費)それを差し引いた残金が(利益)と言うだけです。
買った物の支払い額が、稼いだ額より多くなると赤字になります。
赤字になるか黒字になるかの舵取りを行うのが、経営者の役割になります。
黒字にする為に何をやるべきか、事業の選択を日々しながら世の中の先の先を読む、これがうまく行った時に、会社経営の面白さを感じます。
自社の会計を知らないと、この面白さは感じる事ができないでしょうね。