なぜ、雨は降るのか?水の不思議
こんにちは、「技術と安心のサプライヤー」セールスエンジの杉山です。
先日の豪雨、熊本でもかなり降りました。
被災に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。そして一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
水に関わる仕事をしていますと、水って何とも奇妙な物質だと思います。
気体になったり、固体になったり、色んなものが溶け込んだり、溶かしたり。
人間の体は、70%が水だと言われています。水なしでは、人は生きていけません。
ですが、時として水は災いをもたらします。
色んなお客さんから、水の相談を受けるのですが、
ほとんどの方が「水の事はまったく判らん」と言われます。
私自身も、普段から水に携わっていても、まだまだ、分からないことだらけです。
豪雨が降り続く中、外を見ていたら・・・ふと
なぜ?雨って降るんだろうと思いました。
水が空から降ってくる。なんか不思議だと思いませんか?
今回の大雨は、日本の上空で降り続けました。
理屈は、こうです。
気温が上がると、海水が蒸発し水蒸気となります。
風に流され、海から日本の上空へ来ると、山にぶつかります。
山の上空では、気温が下がり、水蒸気は冷やされ、水に戻ります。
その水が、空から降ってくる。
雨のメカニズムは、簡単に言えばそんな感じです。
毎年、大雨が増えているのは、地球温暖化の影響でしょうね。
九州では、梅雨が明けましたが、夕立などで急な雨も降ります。
被災地の方々は、くれぐれもご注意ください。
水の不思議な、話でした。