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産業廃棄物リサイクル会社で破砕機に巻き込まれ事故

【点検口の安全金網 Kガード】で「ご安全に!」セールスエンジの杉山です。

破砕機への巻込まれ事故が、起こっております。

産業廃棄物を破砕機で処理する際、金属片などが混入し破砕機の歯に噛みこむ事が頻繁に起こる為、破砕機の運転を停止させずに除去作業を行う事が、日常的に行われていたのでしょう。

この様な作業を行う際は、機械の運転を停止する事が義務付けられています。

ちょっとだけだから、などと思われたのかもしれませんが、破砕機などに引き込まれたら、人の力では抜け出す事はできません。

作業現場では、危険な作業が伴っており、常に安全第一であってほしいと願います。心よりご冥福をお祈りいたします。

以下、産経新聞の記事より

産廃リサイクル会社で破砕機に巻き込まれ 従業員の男性死亡 京都市伏見区(2013.11.21)

2013年11月20日午後3時ごろ、京都市伏見区久我西出町の産業廃棄物リサイクル会社「株式会社 京環」の中間処理センターで、プラスチック製品など廃品の裁断作業をしていた男性社員(52)=京都市右京区=が、破砕機に巻き込まれて死亡した。

向日町署によると、男性社員は裁断処理作業中、破砕機に金属片が詰まったため、破砕機を作動させたまま金属片を取り除こうとしたところ、誤って転落したとみられる。破砕機は高さ約3メートル、投入口は幅約4メートル、奥行き約2メートルですり鉢状になっている。