製粉工場様へ「Ｋガード」を納品に行ってきました。

昨日は、ホームページより「点検口の安全金網 Ｋガード」のご注文を頂きましたお客様が、車で1時間位と近かったので直接納品に行ってきました。

お客様は、製粉工場様で、貯蔵タンク（高さ20〜30m）に点検口を増設工事をされた後、社内の安全診断だと思いますが、点検口を開けた際に落下の危険性がある事が問題となり、急きょ金網の設置が必要となられていました。

当初、自社内で金網を使い溶接しようと考えられていたのですが、点検口の寸法に合わせて金網切断し、現場での溶接工事を再度行うには、点検口の設置工事以上の時間とコストがかかり、生産ラインの立ち上げもある事で困られていました。

また、どの製粉工場様も抱えられている問題が、溶接による粉塵爆発の危険性です。特に穀物を取り扱われている、工場内では簡単に溶接ができません。（最近でも横浜の方で、粉塵爆発により大型の穀物サイロが大爆発を起こしています。）

お伺いした時も、自分は製粉工場へ出入りしたことが無いので知らなかったのですが、工場内への車両の乗り入れを禁止されていました。これも、粉塵爆発への安全対策かも知れません。

お話を伺うと点検口への金網設置は初めてだと言われました。

労働安全衛生規則第107条の改正（詳しくはこちら）もあり、最近、特に機械への安全対策が厳しく設備の管理者様にとっては大変なご様子でした。

ホームページを通じて頂く「点検口の安全金網 Kガード」のご注文は、宅急便で発送する事ばかりですから、お客さんにあってお話が聞ける機会はほとんどありません。

商品を手に取って頂いた瞬間、お客さんの困られていた問題をうちの製品が解決できた事を実感でき、とても嬉しかったです。九州圏内くらいは、ご注文を頂いたらお伺いしようと思います。「ご安全に！」

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かなりな位置にいますので……ウソです(＾-＾；)
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