冷却水に浮かんだ泡

こんにちは、「技術と安心のサプライヤー」セールスエンジの杉山です。

 

冷却水に浮かんでいる、泡についてご相談をうけました。

 

冷却塔(クーリングタワー)の下部水槽ピットを見ると、泥交じりの泡が浮かんでいました。

(´・ω・`)『こりゃ、おそらく有機物の死骸ですね』

お客さん「何で、こんなに泡立つのやろか?」

「ブローダウンが引き抜きブロー方式になっているからですよ!」

 

冷却塔で循環利用する水は、蒸発によって濃縮されます。

濃縮とは水の濃度が、濃くなる現象です。

水の濃度が高くなると、カルシウムやシリカが飽和状態になると析出し始めスケール化します。

この、スケールを防止するために、適度に水を捨てて入れ替えを行います。

これを、ブローダウンと呼びます。

 

冷却塔のブローダウンには、2通りあります。

オーバーフローと、引き抜きブローです。

オーバーフローは、給水した水がピットより溢れ、外部へ排水する方法です。
この場合、ピットに浮かんだ泡やスライムの死骸は、ピットから溢れる水と同時に外部へ排出されます。

しかし、引き抜きブローは、循環配管の途中に取り付けたバルブを開けて水を抜きますので、ピットに浮かんだ泡や死骸は、浮かんだままです。

冷却水をきれいに保つためには、オーバーフロー方式による水の入れ替えがおススメです。

 

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