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冷却塔(クーリングタワー)ボールタップの仕組み

冷却塔(クーリングタワー)ボールタップの仕組み

冷却塔(クーリングタワー)におけるボールタップは、冷却水の給水と止水のバランスを調整する重要な部品です。ボールタップの構造は、空気の入ったボール(ポリ玉)が水面に浮かび、ピット(水槽)の水位が下がるとボールにつながった本体の弁が自動で開き給水します。冷却水ピットが満水になると弁が閉じ、給水が止まります。ボールタップによる自動給水の仕組みは、ボールが上昇しピットの水位が上がると弁が閉まり、給水がストップする仕組みです。

冷却塔(クーリングタワー)は運転中に冷却水が蒸発するため、ボールタップから補給水が供給されます。また、受水槽や消火用補給水槽などにもボールタップは使用され、タンク内の水量変化に応じて自動的に給水される役割を果たします。ボールタップは冷却水の減水分を補給し、冷却塔の水位を一定に保つ重要な役割を担っています。

ボールタップに取り付けられた金網について

複式ボールタップには、ゴミやサビ屑などを補足する目的でストレーナ(金網)が入っています。冷却塔で使用する場合、ボールタップのストレーンが詰まると冷却水の水位低下を起こしてトラブルの原因になるため、定期的にストレーナの清掃を行うか、あまりに頻繁に詰まるようでしたら外してしまっても構いません。トラブル防止のために逆に外しておくことをおススメいたします。

金網ストレーナーはどのように機能をしているのか?

金網ストレーナーは冷却塔内のボールタップで使用され、補給水に含まれるゴミや異物をフィルタリングする役割を果たしています。

ボールタップの金網が詰まるとどのような問題が起こるのか?

冷却水の金網詰まりると冷却水の供給が停止し、冷却塔内の水量低下を招き、循環ポンプのエア噛みなどによって冷却水の循環不良が起きる可能性があります。これは、設備の効率低下や損傷を引き起こす可能性があります 。

YouTubeでは、ボールタップの構造について詳しく解説していますのでご視聴ください。