水垢の悩みを解決!冷却塔の水質管理方法
こんにちは、冷却塔トラブル改善プロ、株式会社セールスエンジの杉山です。今回は、水垢に関するトラブルとその対策についてお話しします。水垢はお風呂場や車の洗車後に見られる白い跡で、冷却塔(クーリングタワー)の水質管理においても大きな問題となります。このブログでは、水垢の原因や対策について詳しく解説します。
水垢とは何か?
水垢は、水に含まれるカルシウムやマグネシウム、シリカなどの成分が残留物として付着する現象です。お風呂場のガラスや真夏に洗車した車に白い跡が残るのを見たことがあるでしょう。これがまさに水垢です。冷却塔においても同様の現象が起こり、機器の効率を低下させる原因となります。
具体的な例として大分県の水質
具体的な例として、大分県の水質が挙げられます。大分県の水は特にシリカの含有量が高く、そのため水垢が発生しやすい地域です。私たちは様々な地域を訪問し水質を分析していますが、大分県の水源が同じであるため、地域全体でこのような水垢による障害の傾向が見られます。
水垢がつきにくい地域
逆に、水垢がつきにくい地域も存在します。例えば、ダムの水を使用している場所です。ダムの水は雨水が溜まったもので、不純物が少ないため、水垢がつきにくいのです。このような地域では冷却塔のメンテナンスが容易になります。
動画で解説
YouTubeの動画では、水垢の原因と対策について詳しく解説しています。ぜひご視聴ください。
まとめ
水垢は冷却塔の効率を低下させる大きな問題です。地域ごとの水質の違いによって、水垢のつきやすさも異なります。九州全域で水質にお困りの方は、ぜひ私たち株式会社セールスエンジにお問い合わせください。ご一読くださりありがとうございました。