補助金に頼らないビジネスの考え方
「補助金は活用しないの?」とよく聞かれますが、タイミングが合えば活用します。ただ、無理に活用するつもりはありません。補助金に頼りきりのビジネスでは、持続的な成功は難しいと考えています。
補助金を活用するには、最初に自己資金を投入することが求められます。しかし、補助金を前提に無理な投資をしてしまうと、大きなリスクを伴います。たとえば、もし補助金が想定どおりに受け取れなければ、計画が崩れ、資金繰りが厳しくなることもあるでしょう。
一方で、自己資金の範囲でまかなえる程度の投資であれば、万が一うまくいかなくても、自分の資金が減るだけで済みます。補助金を見越してそれ以上の資金を投入してしまうと、失敗時に立て直すのが非常に難しくなる場合もあります。ビジネスでは、失敗も含めた計画を立てて進めることが大切です。
もちろん、補助金を適切に活用すれば、事業を後押ししてくれる非常に心強いサポートにもなります。事業が順調に進んでいるときに、補助金がプラスされると「追い風」となってさらなる成長が見込めます。ですので、補助金は「なくても大丈夫」なスタンスで考え、あれば事業がより安定する、くらいの気持ちで活用するのが良いのではないでしょうか。
補助金がないと事業が成り立たない、という考え方には注意が必要です。自分の力で地道に積み上げながら、補助金がプラスアルファとして役立つ場面があれば、その時に活用する方が、長期的な成長につながると思います。