下請け起業は危険、自社の未来を自分で決める
下請けとして起業するのは避けたほうがいいと感じます。その理由は、自社に全く決定権がないからです。取引先に依存していると、相手の都合や経営状況に振り回されてしまうリスクが高まります。
私自身も起業当初は1社の取引先に依存していた時期がありました。しかし、不景気が訪れると急に仕事がなくなり、経営が苦しい状況に陥りました。この経験から、取引先の景気に左右されない経営を目指し、新規顧客の開拓に注力するようになりました。
経営者の重要な役割は、自社の商品やサービスを必要としているお客様を見つけることです。依存先を増やすのではなく、自立した形で自社の価値を提供する道を切り拓いていくべきだと感じています。