夢を語り、目標に向かって進む力
面接の際に必ず聞くのが「夢」です。夢を持つ人には、成長する可能性があるからです。夢とは、すなわち目標です。そして夢を叶えるためには、努力を積み重ねるしかありません。何もしなければ、夢は決して現実にはなりません。
その昔、ソフトバンクの孫正義氏が創業間もない頃、「売上を豆腐のように1丁、2丁と数えるように、1兆、2兆と数えられる会社にしたい」と社員に語っていたそうです。今ではその夢が叶い、1兆、2兆どころか、それをはるかに超える成長を遂げています。夢を言葉にすることで、それは目標となり、さらに大きな野望へと変わっていくのです。
ただ毎日を何となく過ごすよりも、夢に向かって走っている時の方が、どれだけ辛い日々でも充実感があります。そして、苦労して掴んだ夢には格別の達成感があります。
会社にとっての夢は「ビジョン」を掲げることです。「自社はどこを目指すのか」「世の中の何に役立ちたいのか」。そして、「社員と一緒に叶えたい夢は何なのか」。そんな問いを自らに投げかけ、新たな夢に向かって挑戦していきたいと思います。夢は語ることで現実の目標となり、その実現がさらなる成長への道を開いてくれるのです。