テレワークがもたらす新たな働き方の可能性
今週からテレワークを本格的にスタートしました。実は私自身、15年以上前にテレワークを経験したことがあり、その利点や課題を深く理解しています。
春先の緊急事態宣言時は、急な導入だったため、社内環境が整わず、スムーズに進まない部分が多々ありました。しかし今回は、テレワークを通常勤務に組み込むことを目指し、就業規則の見直しやインフラ整備を万全にして再スタートを切ることができました。
テレワークは、自宅を事務所として活用するため、家族の理解が欠かせません。特に、小さな子どもがいる家庭や作業スペースが確保できない場合は、配慮が必要です。また、自己管理が非常に重要であり、自由な環境だからこそ、自律的に仕事を進める力が求められます。自己管理を怠れば、結果は仕事に現れてしまいます。
私の経験から言うと、サラリーマン時代にテレワークを経験したことで、自主性が育ち、その結果、自分で会社を起業するという選択肢を見つけました。テレワークは、一人社長のような働き方です。時間を管理し、日々の小さな決断を自分で行う力が鍛えられます。
会社は個々の力の集まりです。各自の能力が向上すれば、組織全体が成長します。テレワークは新たな時代の働き方として、多くの可能性を秘めていると感じています。この新しい働き方を通じて、これからの成長を楽しみにしています。