第二の故郷・人吉市への思い
人吉市は、私にとって第二の故郷とも言える場所です。ここ数年、経営を学ぶために熊本県人吉市にある「中小企業大学校 人吉校」に通い、多くの時間を過ごしました。連泊での研修では、夜になると研修生の方々と人吉の繁華街を訪れ、地元の温かさに触れる日々がとても楽しかったことを覚えています。
そんな人吉市が、球磨川の氾濫で浸水被害を受けたニュースを見たとき、自然と涙がこぼれました。あの見慣れた街並みが一変し、浸水した状況に心が締めつけられる思いでした。特に、コロナの自粛で苦しい時期を乗り越えようとしていたホテルや飲食店が再び打撃を受けたことに胸が痛みます。
人吉の方々にはこれまで本当にお世話になり、多くの学びと温かい思い出をいただきました。私にできることは微力かもしれませんが、少しでも力になりたいという思いでいっぱいです。自然災害の前では無力さを感じることもありますが、どうか前を向いて進んでいただきたいと心から願っています。
人吉市の皆様の無事と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。