営業活動の再考を迫られる今
緊急事態宣言は解除されましたが、引き続き活動自粛を続けています。営業活動をどのタイミングで再開すべきか、正直なところ悩んでいます。解除されたからといって積極的に訪問営業を再開するのは慎重になるべきだと感じています。
最近では、メーカーさんから過去に見積もりをした案件についての電話が増えています。「以前、見積した○○はどうなってますか?」と問い合わせを受けるたびに、お客様先へ情報収集に行けていない現状がもどかしく感じられます。以前は頻繁に訪問して状況を把握し、すぐに回答できていたのですが、今はそれが難しくなっています。
私たち機械商社の役割は、お客様からの情報を収集し、それをメーカーに伝えることです。この情報共有が、メーカーさんとの信頼関係を築く重要な要素となっています。しかし、コロナウイルスの影響で、この仕組みそのものが揺らいでいるのを感じます。
もしかしたら、将来的には営業活動そのものが変わり、従来の形がなくなる可能性もあります。この状況を乗り越えるためには、新しい営業スタイルや取り組みを考えなければなりません。
このままではいけない。そう強く思う今日この頃です。今が変革のチャンスだと信じて、次の一歩を考えたいと思います。