逆風の中で考える、会社の未来
活動自粛が続く中、社員にはテレワークをお願いしており、不便を感じながらも日々の業務をこなしています。仕事の効率は下がり、営業活動も思うように進みません。それでも、会社の売上を守る努力を怠るわけにはいきません。
経営を続けていると、景気には必ず波があることに気付きます。一時的な売上の減少に慌てるのではなく、成長のための糧とする考え方が大切です。
売上が好調なときには、次の不調に備えて対策を練り、売上が低迷しているときには、次の上昇を見据えた戦略を考える。近くの状況を冷静に捉えながら、遠くの目標を見据える。このバランス感覚が、経営者にとって欠かせない力だと感じます。
今のような不測の事態においても、次のステップへ向けた準備を怠らないことが重要です。仕事が少ない時期こそ、将来に向けて種を蒔くチャンス。新たなアイデアや戦略を考え、行動に移す時期だと思います。
逆風の中でも、未来への歩みを止めない。そんな意識を持って、この時期を乗り越えていきたいですね。