株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
冷却塔トラブル改善プロ

景気の波に備えるために、今すべきこと

実は、景気が減速していたのは、今回のコロナウイルスがきっかけというわけではなく、もっと前から始まっていたのだと気付かされました。先日、私が好意にさせていただいている機械メーカーさんを訪れ、お話を伺ったところ、昨年の秋頃からすでに景気の波が下がり始めていたとのことです。

この機械メーカーさんは、何十年も順調な成長を続けており、景気にあまり影響されない安定したビジネスを展開していると思っていました。それだけに、秋頃から機械の受注が減少していたと聞いて驚きを隠せませんでした。

私たちの業界は飲食店などと異なり、急激に業績が悪化することはあまりありません。景気の影響が出るまで、半年から一年ほど時間差があることが多いのです。そのため、最近まで忙しい日々が続いていたこともあり、正直なところ、のんきに構えていました。しかし、実際には、景気の冷え込みはすでに昨年から始まっていたという事実に直面しました。

コロナウイルスの影響は、これからさらに厳しいものとなることが予想されます。半年先、一年先の状況を見据えて、不景気に備える対策を今まさに始めるべき時だと感じています。後から後悔しないために、今できることをすべてやりたいと思います。

いつ行動を起こすのか?その答えは明確です。「それは、今でしょ!」という言葉が胸に響く時、私たちは次の一歩を踏み出す準備を整えるべきなのです。

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