ブランディング講座で得た「選ばれる企業」のヒント

中小企業大学校 人吉校で行われた「ブランディング講座」に参加してきました。この学校には以前、6ヶ月間のコースでお世話になったこともあり、職員の方々とはすっかり顔なじみです。今回の研修テーマは「いかにお客様との強い関係性を作るか」。改めて「他社ではなく自社を選んでもらう」ための大切な考え方を学びました。

「うちがいないと困る」とお客様に言っていただける企業になること。それが真の企業の存在価値だと痛感しました。反対に「どこでもいい」と言われるのは、他社との差別化ができておらず、魅力を感じてもらえていない証拠です。同じモノやサービスであれば、当然ながら安い方が選ばれます。その現実を乗り越えるために、いかにして独自性を打ち出すかが重要だと、改めて深く考えさせられる講座でした。

「どのお客さんと相思相愛の関係になりたいのか？」
「幸せにしてあげたいお客様とは誰か？」

こうした問いを通して、ただ物やサービスを提供するだけでなく、相手にとってなくてはならない存在になる方法を探る重要性を再認識しました。受講者の皆さんも、講座中は真剣そのもの。その姿勢に良い刺激を受け、自分自身も気づきの多い2日間でした。

先生や職員の皆さん、そして熱心な受講生の方々、本当にありがとうございました。今回学んだ内容を生かして、さらに「選ばれる企業」へと成長していきたいと思います。

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