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信用調査と取引関係について思うこと

数年ぶりに信用調査会社から連絡がありました。どうやらどこかから調査の依頼が入ったようですが、依頼元については当然教えてくれませんし、調査員の方も知らないようです。依頼元が分からないため、今回の調査が取引先からなのか、仕入先からなのか、全く見当がつきません。しかし、こうした調査が入るのは取引が拡大している証拠とも言えますので、ポジティブに捉えています。

信用調査に対して私個人としては、決算書なら隠すものでもないので普通にお見せします。ただ、過去に調査会社の訪問後、仕入先から取引を断られた経験があり、少し複雑な気持ちになったこともありました。初対面の調査員さんと30分ほど雑談し、その程度のやり取りで判断されてしまうのは、やはり釈然としない部分があります。

商売での取引は、大なり小なりリスクが伴います。それを受け入れ、相手とどう向き合うかを考えるのが本来の取引の形ではないでしょうか。最終的には調査結果だけではなく、お互いの信頼や意気投合が重要だと思います。商取引はデータだけでなく、「相思相愛」になれるかどうかが鍵になるのです。

それにしても、今回の依頼元は誰なのでしょうか。もしかして、ライバル企業からの調査依頼だったりして…?なんて、つい考えてしまいます。商売の世界は奥が深く、時には思いもよらないことが起こるものですね。

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