株式会社セールスエンジ

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商社の価値とは?ただの伝書バトでは生き残れない時代

商社の存在価値とは何でしょうか?単にお客さんから問い合わせを受けて、メーカーに確認し、そのまま情報を伝えるだけでは、商社としての役割を果たしているとは言えません。お客さんもインターネットでメーカーの連絡先を調べれば、直接問い合わせることができますし、そのほうが早いこともあります。

この業界では「ルート販売」にこだわる企業が多く、既存の取引関係に頼る姿勢が目立ちます。しかし、「お客さんと取引があるから買ってもらえる」という考え方は、もはや時代遅れです。単に商品を右から左へ流すだけでは、商社の価値はありません。

今の時代、商社が生き残るには、お客さんが求める知識や提案力を持つことが必須です。機械や設備に関する深い知識を持ち、お客さんの課題を理解し、最適な解決策を提案できる存在でなければなりません。ただの仲介役ではなく、付加価値を提供することで初めて「必要とされる商社」になれるのです。

これからの商社は、単なる流通の役割を超え、専門性と提案力を武器にすることが求められています。そうでなければ、「勝者」にはなれません。

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