株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
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相見積もりでの失注と価格競争からの脱却

他社と相見積もりになった場合、ほぼ100%に近い確率で失注します。先日もせっかくいただいたお話があったのですが…結果は撃沈でした。

打ち合わせの段階では、事前テストや図面作成、さらには突拍子もないアイデアまで提案し、「色んな提案までしていただいて助かります」と言っていただいたのですが、最終的には価格でひっくり返り、失注となりました。やはり、金額が大きくなるとコスト比較は避けられません。競合先が安い価格を提示してくるのは予想していましたが、それに対抗してさらに値段を下げて受注することに意味はありません。

結局、価格の下げ合いになってしまうだけです。メーカーさんからは「なんとか受注してください」とお願いされることもありますが、価格を下げることで仕事を取るのは本意ではありません。

よく考えてみると、相見積もりになるということは、誰でもできる仕事だということです。他社と比較されるような仕事ではなく、「うちにしかできない仕事」をしていくことが重要だと改めて感じました。価格ではなく、価値で選ばれる会社を目指さないといけませんね。

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