大変な仕事ほど、やりがいがある
一日中、外で仕事をしていたせいで、顔が日焼けして真っ赤になってしまった。ちょっと大掛かりな仕事を請け負い、連日現場に出ている。
初日は、あまりの仕事量に正直焦った。「引き受けたはいいが、本当に終わるのか?」と不安がよぎった。そもそも、この仕事をどこも断っていたくらいだから、簡単なものではないのは分かっていた。
しかし、仕事というのは不思議なものだ。初日は要領が悪く、思うように進まなかったが、翌日からはどんどんペースが上がっていく。慣れれば、仕事の効率は格段に上がるものだ。
結果、予定よりも数日早く終わりそうになり、そのおかげで次の仕事の話までいただくことができた。「やっぱり断らなくてよかった!」と心から思う。いや、そもそも、お客様が困っていたので、断る気などさらさらなかったのだけれど。
どんなに大変そうな仕事でも、一度断ってしまえばそれで終わり。だからこそ、引き受けた仕事は最後までやり遂げる。それが信用につながるし、次のチャンスも生まれる。
今回の仕事は、いつか武勇伝として語られるかもしれないな。