仕事を断らない姿勢が信頼を生む!年末の超特急案件
年末に向けて、かなり忙しくさせていただいています。
11月半ばを過ぎ、「今年も残り少なくなってきたな〜」と思っていた頃、一件の問い合わせ電話が入りました。
「コンベヤの製作をお願いできませんか?!納期は12月半ばまでになんとかなりませんか?!」
(゚Д゚;) マジで?! たった1か月で? 普通に考えても、コンベヤの製作には3か月はかかる。
「何件も断られて、もうお願いできるところがないんです。何とかお願いできませんか…( ;∀;)」
こんな切実なお願いを聞いてしまうと、断れません。「とりあえず検討してみましょう」と返答し、すぐに知り合いの鉄工所さんへ相談。
「引き受けてもいいやろか? 超短納期やけど、うちも手伝うけん!」
「今すぐ材料手配を済ませれば、何とかなるやろ。実際はやってみらんと分からんけど…」
普通なら断るような案件ですが、困っているのを知ると放っておけない性分です。もしうちが断ったら、この仕事を引き受けるところはあるのだろうか? お客様が困っているからこそ相談をいただいたわけで、せっかくのご縁を無駄にしたくありません。
それに、もし断って他社が引き受けたら、次の仕事もその会社へ流れていく。仕事を断るということは、自らライバルを生み出すことと同じです。二番手の立場になると、「競合で安ければ仕事を回してあげるよ〜」なんて扱いになりかねません。
だからこそ、相談された仕事は極力断らない。とはいえ、本当に年内に間に合うのか…? ここからが勝負です!