クレーム対応はスピード勝負!トラブルを未然に防ぐ一日
今日は事務所でゆっくりと図面を書こうと思っていたのですが…
AM8:00 「杉山さん、納めてもらった機器が何か違うよ!」
朝から嫌な予感。
「ちょっと待ってください、すぐ行きます!」
既設と同じものを、当時の図面を確認して手配したはずなのに、現場で確認すると「図面と違っている」とのこと。
急いでメーカーに確認すると、意外な答えが返ってきました。
「それは後から改造してあるんですよ。図面の方が正解です。」
つまり、こちらの手配ミスではなかったということ。
ひと安心しつつ、お客様にも納得いただき、クレーム処理は即解決。
「杉山さん、悪かったね」
さて、せっかく外に出たので、数件お客様を回って帰ろうかと思っていたところ…
電話が鳴る。
「杉山さん、機械の様子がおかしいんですよ」
次なるトラブル発生。
「近くにいるので、すぐに行きます!」
現場に到着すると、納入したばかりの機械の調子が悪い。
原因を調べるためにメーカーに連絡を試みるも、こういう時に限ってつながらない。
「徹夜になりそうだな…」と覚悟しながらお客様と調査を続けると…
「これが原因だった!」
ようやく解決。
クレームは放置すると大問題になる
今日はさまざまなトラブルが発生しましたが、どれも即対応することで大きなクレームには発展しませんでした。
プラントに使用される機器はどれも重要で、トラブルが発生すると生産に影響を与えます。だからこそ、いかに早く手を打つかが運命の分かれ道 になります。
結局、お客様を困らせることが、クレームにつながるということ。
明日はどんなトラブルが待っているのか…楽しみです。