トップランナー規制の影響…モータの手配は早めに!
モータのトップランナー規制については、多くの方がご存知かと思います。詳細はこちらをご確認ください。
現在、モータメーカー各社は IE1規格のモータの新規受注を終了 しています。
「今使っているモータ(IE1)が焼けてしまったので、同じものが欲しい」
このような緊急時には、全国の商社が IE1モータの在庫を確保 している場合がありますので、一度問い合わせてみると良いでしょう。
ギヤモータのIE1搭載機種は年内で受注終了
各ギヤモータメーカーも、IE1搭載機種の受注は年内で終了 する見込みです。
年内に受注した分は、2025年3月31日までに出荷されますが、注文が殺到すれば、予定より早く受注締め切り となる可能性があるため、注意が必要です。
IE3規格の価格について
現在、IE3規格のモータに関する情報が錯綜 しています。
ギヤモータの場合、ギヤヘッド部分は変わらず、モータ部分の規格変更により価格が上昇 します。
- 住友サイクロ減速機のIE3タイプは、定価で20〜30%UP とのこと。ただし、枠番によって異なるため、詳細は確認が必要です。
- 他のギヤモータメーカーでは、価格が2〜3倍になるケースも。これは、従来のIE1搭載機種が安く販売されていたため、IE3へ移行した際にコストが合わなくなったことが要因と考えられます。
メーカー側も大混乱!手配は早めに
各メーカーとも、規制対応に追われ 大混乱の状況 です。
「年内まで注文可能だから…」と ギリギリまで待つのではなく、早めの手配をおすすめします!