秋は展示会&予算取りのシーズン!ザックリ見積りの極意
秋といえば、展示会シーズン。そして同時に 次年度の予算取り の時期でもあります。
この時期になると、お客様から 「杉山さん、ザックリでいいから!」 と、次々に見積り依頼が舞い込んできます。
そんなわけで、超スペシャルにザックリと、次から次へと金額を回答中。
昔は 「ザックリでいい」と言われる意味がよく分からなかった ものです。
「機器の仕様も分からないのに、ザックリなんて金額出せません!」なんて 真剣に言っていた頃が懐かしい…。
本当に購入する段階ではザックリ見積りではダメ ですが、予算取りの時点では「この設備投資をすると何千万、何億かかるか」の 大まかな目安が必要 なだけ。機器の金額なんて、100万か200万か、その程度の違いは 大きな設備投資の中では誤差 なんです。
特にこの時期は!
とはいえ、経験がないと 「そもそも機器の金額がいくらするのか」 という見当すらつかない。だからこそ、昔は 予算取りの見積りが苦手 でした。
- 回答期限は厳しい
- 実際に購入されるかも分からない
- 仕様も不明
これでは どう見積もればいいのか分からなくなるのも無理はない。
お客様に仕様を聞いても 「まだ決まっていない」 と言われる始末。意味が分からず、見積り後に 「先日お見積りした案件、いつ頃発注されるんでしょうか?」 なんて無駄な質問をしていたことも。
今考えれば 予算取りしただけの段階でそんな質問はナンセンス でしたね…。
逆に、見積りに時間をかけすぎると、お客様が予算を確保できずにタイムアウト。結果、本来なら翌年の設備投資になるはずだった案件が 流れてしまう こともある。
かといって、適当に安く見積ると いざ実行になったときに予算不足で困る。
予算取りの見積りって、実は経験がないと難しいものなんです。
とはいえ、この時期に 予算取りの案件が多いということは…
来年は バブリーな年になりそうな予感…! 期待しつつ、しっかり対応していきます!