仕事終わりの緊急事態!プラント停止の大ピンチ
仕事が一段落し、帰ろうとした瞬間…携帯に着信。
嫌な予感が的中。
数年前に納入した機械が壊れ、プラントが停止したとの連絡が入った。
「モータ過負荷で停止し、異音がしている」
この機械が動かないと プラントが操業できない ことはすぐに理解した。
時間は遅かったが、メーカーに 部品の在庫がないか すぐに確認。
会社の電話はすでに留守電。しかし、長い付き合いなので分かっている。すぐに 緊急メール を送信。
すると、すぐにメーカーから携帯で電話がかかってきた。ありがたい。
「○○の部品が工場に転がってませんか?」
「何十台も使用されているので、逆にお客様のほうに余りがないですかね?」
過去の図面を全部引っ張り出し、在庫を探す。しかし、同じ機種のものは見つからない。
「運が悪いですね…今回は同じものがありません。」
通常なら納期 1ヶ月 はかかる品物。
「それなら、超最短で製作するしかないですね。」
とはいえ、1ヶ月の納期が2〜3日で短縮できるわけではない。
「取りあえず、今日はどうしようもないので、明日納期を調整して連絡します。」
プラント設備に携わる仕事をしていると、こんなことはよくある。
だが、今回は 過去1〜2位を争うレベルの非常事態 かもしれない。
明日は、確実に とても忙しい1日 になる。
ありがたや、ありがたや。