新しいお客様との出会いが増える喜びと、求められる営業の姿
最近、新しいお客様を紹介してもらえる機会が増えてきました。
社内の新人さんや取引先の関係者など、さまざまな方をご紹介いただき、本当にありがたい限りです。
昨日も、お客様を訪問し、搬送ラインの打ち合わせをしていると、ちょうど取引先の方が来られました。打ち合わせが終わり、一緒に話をしていると、
「おたく、杉山さんやろ?」
初めはピンとこなかったが、よく聞くと、10数年前に今は退職された上司の方から仕事をいただいたことがあるらしく、私のことを覚えてくださっていました。
すると、お客様が「お〜杉山、名刺を渡しとかんか」と声をかけてくださり、取引先の方とも名刺交換。
「うちも機器類はいろいろ買ってるから、出てこんですか?」
さらに話をしていると、私がお客様と図面をもとに装置の打ち合わせをしている様子を見ていた取引先の方が、
「今は市内の○○って商社から買っているけど、物を知らないもんね。昔の営業マンは打ち合わせにメーカーを連れてくるなんてことはなかったからね。」
やっぱり、どこでも同じように感じているのだろう。
私が目指しているのは、メーカー以上に現場で役立つ商品知識を持った営業マン になること。
単に代理店という立場で販売するのではなく、お客様が求める仕様を理解し、適切な提案ができる営業でありたい。
機械の技術的な部分ではメーカーの技術者には敵わないが、それでも「買うならあいつを紹介したい」と言ってもらえる営業になれるよう、引き続き精進していこうと思う。