株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
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プラント計画は試行錯誤の連続—だからこそ面白い!

今、とあるプラントエンジニアリング会社様から新規の引き合いをいただき、プラント機器の見積り作業に取り組んでいます。お客様と一緒に、どの機器を使うか「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤しながら考えを巡らせる日々。各機器メーカーに問い合わせをし、仕様を決め、見積りを依頼。そのため、机の上は図面と書類の山…まさに戦場のような状態です。

そんな中、お客様との打ち合わせを重ねるうちに、最初に構想していたプラント計画から方向性を見直すことになりました。

「杉山さん、悪かばってん再度一からやり直し、何べんもごめんな」

「いえいえ、何も気にせんでください。そんなの当たり前じゃないですか」

プラント計画では、変更が出るのは当然のこと。むしろ、完成してからも改造が入ることがあるぐらいですから、計画のスタート時点なんてまだまだ序の口。だからこそ、「変更が多い!」と文句を言うメーカーを見ると、本気でプラントの仕事に携わる気があるのか?と思ってしまいます。

そうやって試行錯誤を繰り返しながら形を作り上げ、苦労して完成したプラントは、まるで自分のもののように思えてくるほど愛着が湧きます。とはいえ、実際に自分がやるのは機器を納めるところまでなんですけどね(笑)。でも、プロジェクトが終わった後、お客様やメーカーさんと打ち上げの一杯を交わす時間は最高です。

今回のプラントが完成するのは1年半先。最終的にうちがどれだけ注文をいただけるかはまだ分かりませんが、最初の計画段階から関われること自体が本当にありがたいことです。少しでも効率の良いプラントができるよう、最適な機器の提案をしていきたいと思います。難しいことばかりですが、だからこそ、この仕事が楽しくてたまらないんです!

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