連休工事の発注が遅すぎる!納期との戦いは続く
今日も「連休前に入るかな?」という注文の電話が…。ありがたい話ですが、連休工事で使用されるため納期は絶対です。しかも完全受注生産品となると…。もし間に合わなかったら大変なことになります。
というか、もうゴールデンウィークまで2週間しかない!年々、連休工事の発注が遅くなっている気がします。恐らくですが、お客様が価格を比較しながらギリギリまで発注を見送っているのでしょう。
昔は、連休工事の工賃は休日出勤扱いとなり、その分高く工事を請け負えたため「連休工事は儲かる仕事」と言われていました。でも最近は価格競争が激しくなり、連休工事を請け負っても平日と同じ工賃でしか受注できません。結果として、喜んで連休工事を請ける業者が少なくなりました。
工事業者としては、作業者に休日手当を支払わなければならず、「赤字になるくらいなら請けない方がマシ」と断られるケースが増えています。そのため、工事業者がギリギリまで決まらず、機器や交換用の機械部品の発注までも遅れてしまう悪循環に。
発注が遅れれば当然、機器の納入も遅れ、結果として工事ができなくなる可能性も。その場合、お客様からはこっぴどく怒られ、さらに連休中の売上も落ち込むという二重のダメージに…。
とにかく、大型連休は本当に大変です!!!納期との戦いは毎年続きますが、どうにかうまく乗り切りたいものですね。