突然の電話=トラブル!?お客様の設備を知ることの大切さ
普段あまり連絡がないお客様から、突然の電話。
「杉山さん、今日うちの方へ来れますか?!」
ドキッ(゚o゚;; 「なっ、なっ、何かあったんですか???」
うちでは工場の生産に関わる機器を納入しているので、突然の電話は不吉な予感しかしない。しかも、昨日近くまで行った際に定期訪問したばかり。何も問題は起こっていなかったはずなのに、急にどうしたんだ…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「すぐにでも行けますけど、ちょっと待ってください。何があったんですか?」
「昨日、設備がトラブルを起こして停止したんですよ。杉山さんの納入機器が原因じゃないんですけど、設備のフローについて教えてほしいんです。」
「え~、そう言われても、うちは部分的に機器を納入しただけで、お客様の設備全体については詳しく知らないですよ?」
「分かる範囲でいいので、教えてください。」
すぐに現場へ向かい、状況を確認。話を聞きながらフローを整理していくと…
「この設備のトラブルの原因は恐らく、ここでこうなって、あれこれこうなったからですね!」
「あ~そういうことだったんだ!この設備を担当してまだ長くないので、よく分からなかったんです。助かりました、ありがとうございます。」
お客様よりもお客様の設備を知っていることで、こうして頼りにしてもらえる。うちの会社は、こうやって存在価値を生み出しているんだと改めて実感した。
でも、急なトラブルの連絡は、本当に心臓に悪い…。もう少し穏やかにお願いしたいものですね。