株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
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見積もり時の機種選定—時間を無駄にしないために

機器の見積もりを行う際は、お客様と仕様の打ち合わせを行い、それをメーカーに伝えて機種選定と見積もりを依頼します。しかし、仕様だけではメーカーがどの機種を選定するのか分かりません。

機器の見積もりは、機種選定に数日、その後の見積もり作業にさらに数日と、回答を得るまでに1〜2週間かかることもあります。そこまで待ったうえで、こちらが想定していた機種とは全く異なる機種の見積もりが出てくると、それまでの時間がすべて無駄になってしまいます。

そのため、カタログに規格化された機器の場合、私は「この機種で見積もりしてください」と、ある程度指定して依頼するようにしています。それでも、メーカー側の判断で全く違う機種を見積もってくることがあります。

「こちらの機種の方が適しています」と提案してくれるのはありがたいのですが、想定していた機種と異なる場合、再度お客様と打ち合わせをする必要が生じます。見積もりを依頼してすぐなら調整もできますが、1〜2週間経ってから機種を変えるのは意外と大変です。

こうした手間を減らすためにも、依頼した機種とメーカー推奨の機種の2パターンで見積もりを提出してもらえると、営業としては非常に助かります。そうすることで、最初の見積もりの段階で選択肢が広がり、スムーズにお客様との打ち合わせが進められるようになります。

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