株式会社セールスエンジ

「設備の未来(あした)をささえる」
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納期トラブルから学んだこと—商売は支え合い

新規のお客様からご注文いただいた製品で大幅な納期遅れが発生し、急いでお客様に事情を説明しに伺いました。すると、「大丈夫ですよ、工事には多少余裕があるから、少しくらい遅れても問題ないですよ」とのお言葉。ひとまず安心して、「納期が確定しましたらご連絡します」と伝えて帰りました。

ところが、翌朝早くにお客様からメールが届き、その内容を見ると「1週間後に必要」とのこと。納期の余裕があると思っていたら、実際は製品の発送期間を含めてわずか2〜3日しか猶予がない状態。これはマズイと思い、すぐにお客様のもとへ駆けつけると、「杉山さんなら何とかしてくれるでしょ?頼んどきますね?!」との一言。

半年ほど前から、他社からの発注をうちに切り替えてくださったお客様。その理由は、以前の発注先の納期対応への不満があり、うちの迅速な対応に魅力を感じていただいたからでした。そんな中で「無理です」と簡単に言うわけにはいかず、何とかしなければという気持ちが強まりました。

仕入れ先とメーカーに掛け合っても、なかなか良い返事はもらえず、時間だけが過ぎていきました。どうしようかと困り果てていたところ、仕入れ先から一本の電話が。「杉山さん、何とか希望日までに納入できそうですよ!」

聞けば、仕入れ先の上司の方が「杉山さんが困ってるんだったら何とかしてやらんとあかんやろ」と言って、メーカーの上層部に掛け合い、急きょ製造工程を入れ替えてうちの製品を最優先で出荷するよう話をつけてくれたとのことでした。

納期に間に合うことももちろん嬉しかったのですが、それ以上に「困っている杉山さんを助けなければ」と言ってもらえたことに、思わず涙が出そうになりました。

商売は、自分たちだけでは成り立ちません。お客様がいて、仕入れ先がいて、従業員がいて、そのどれか一つでも欠けたら成り立たない。だからこそ、一生懸命やっていれば、必ず誰かが手を差し伸べてくれるものだと改めて実感しました。

今回の件を通じて、お客様からの信頼はさらに深まりました。納期対応の力を評価していただけたことで、新たな注文にもつながり、仕入れ先も売上が増える。ピンチは、やり方次第でチャンスに変えることができると、改めて実感しました。

何はともあれ、希望の納期までに納品できる目処が立ち、一安心です。

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