冷却塔の清掃は意外と難しい?正しい方法でトラブルを防ぐ
冷却塔(クーリングタワー)の清掃は、一見すると単純な作業に思えるかもしれませんが、実際には経験と技術が求められます。特に初めて清掃を担当する方は、冷却塔から排出される大量の汚泥に驚かれることが多いです。しかし、この汚泥の適切な回収と処理を怠ると、思わぬトラブルを引き起こす原因となります。
例えば、清掃後にそのまま水を溜めてしまうと、泥水が循環し、ストレーナーが詰まって流れが悪くなることがあります。さらに、ストレーナーが設置されていない場合、汚れた水がそのまま設備側へ流れ込み、配管を詰まらせてしまうリスクも。実際にあるお客様の事例では、自社で清掃を行った後、適切な処理をせずに循環させた結果、冷却水の流れが止まり、設備が高温になって焼き付いてしまったというケースがありました。
このようなトラブルを防ぐためにも、冷却塔の清掃は慎重に行う必要があります。ただ汚れを取り除くだけではなく、適切な回収と排水の管理を行い、設備に負担をかけないようにすることが重要です。冷却塔の清掃は簡単に見えて、実は専門的な知識と技術が必要な作業なのです。
