決算月を迎えて:利益率向上の裏側
2月は弊社の決算月です。今期の数字だけを見ると厳しい結果ですが、内容を詳しく見れば、昨年と比べて利益率が向上しています。これは、冷却塔に特化した事業展開により、従来のスポット対応の産業機械関連の仕事を減らしたことが大きく影響しています。売上規模は縮小しているものの、事業の取捨選択によって強みに集中した結果、利益率が改善されました。
目指すのは「少ない仕事量で最大の利益」
売上を伸ばすだけでなく、より効率的に利益を生む会社を目指しています。会社経営は1年ごとの結果に一喜一憂するものではなく、長期的な視点で成長し続けることが重要です。決算は、あくまで税金の計算のための区切り。単年度の成績にとらわれるのではなく、数年かけて目指すべき場所に向かって着実に歩みを進めていきます。
業態を変えるのは簡単なことではありませんが、「冷却塔の水質管理と言えばセールスエンジ」と言われるよう、これからも挑戦を続けていきます。