営業のプレゼン、成功のカギは「聞いてもらえる流れ」
営業において、プレゼンのスキルは非常に重要です。大勢の前で話すときはもちろん、1対1の商談でも「いかに聞いてもらえるか」が勝負になります。
そこで大切なのが、売り込まないこと。商品やサービスの説明は最後に一言だけにとどめ、まずはお客様の状況に寄り添うことを意識しています。さらに、場が和み、笑いが取れれば100点ですね。
プレゼンの流れとして意識しているのは、次の順番です。
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お客様のお困りごとを確認
「こういうことでお困りですよね?」と現状を共有。 -
その原因を説明
「実は、その原因は〇〇にあります」と納得できる理由を示す。 -
解決策を提示
「だからこそ、当社のサービスで解決できます」と提案。
この流れを守ることで、お客様が自分ごととして捉え、話に耳を傾けてくれます。逆に、最初に商品説明をしてしまうと、売り込み感が強くなり、聞いてもらえないことが多いです。
つい「売りたい」が先行してしまいがちですが、お客様が求めているのは現状の把握と解決方法。商品やサービスを購入するのは、あくまでその手段にすぎません。
営業プレゼンは、売り手の都合ではなく、お客様視点で構成することが成功の秘訣ですね。